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睡眠障害が【首あっため】で解消されたAさん(66歳)のお話になります。
前から低血圧だったAさんが突然高血圧になったのは50代になったときです。高いときは上の血圧が200ミリまで上がり(基準値は140ミリ未満)、たびたび目が回るようになったのです。
病院での診断は高血圧症。加えて肥満、脂質異常症、脂肪肝も指摘され、血圧を下げる薬等を処方されました。
ですが、薬を飲んでも、突発的に150~160ミリに上がるときがあって、血圧が安定しません。
血圧が安定しない理由は、家族の介護にありました。旦那さんが、筋萎縮性即索硬化症(じょじょに運動神経が破壊されて全身が麻痺する病気)にかかり、常に人工呼吸器をつけているので、片時もそばを離れられません。
また血圧以外にも別の不調が出始めたのです。両手が震えて、ひざが動かしづらくなりました。されに困ったのが、たびたび悪夢を見るようになり、よく眠れなくなってしまったのです。
そこで、再び病院で検査を受けた結果、睡眠時無呼吸症候群とパーキンソン病の疑いがあることがわかったのです。
あまりにも多くの病気が降りかかって、パニックになったAさんを心配して教えてくれたのが自律神経が整える【首あっため】だったのです。
血圧はもちろんのこと、睡眠時無呼吸症候群や不眠等の原因はすべて自律神経の乱れによって起こるのです。心電図計で調べてみても、睡眠時のAさんの自律神経は交感神経の波が高くて、副交感神経の波が上がっていないというのです。
A自身は夜寝ているつもりでも、大脳は興奮状態でほとんど眠っていない、これが数々の不調を招く原因だったのです。
そこで在宅介護をしながらできる【首あっため】で大脳の興奮を鎮めるように首の後ろを温めるようにしたところ、始めて1週間で不安定だった血圧が落ち着いて、悪夢も見なくなったのです。そのおかげで朝までぐっすりと眠ることができて、疲労感も目に見えて減りました。
さらに嬉しかったのは、肥満で高かった血糖値も、食事制限はしつつも4ヶ月で250mg/dℓ以上下がったことです。
【首あっため】をするだけで嘘のように体調がよくなるとは思いませんでした。
今後は薬を減らせるように、これからも【首あっため】を続けていこうと思っています!
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2015-09-12 08:00
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