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ひざの痛みを薬で治療

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 ひざの痛み、変形性膝関節症と診断された場合の薬物療法についてです。


 「消炎鎮痛薬」一般に「痛み止め」と言われている薬です。内服薬、湿布、座薬等があります。症状をある程度おさえることができます。注意が必要なのは内服薬です。長期に服用して、胃炎や胃潰瘍になったりするケースもあったそうです。痛みが激しいときは座薬も良いでしょう。


 「ヒアルロン酸」関節内注射でよく使用される薬剤です。もともとひざの中にあるヒアルロン酸は年をとるごとに失われ、軟骨の摩耗と関節の炎症が進行します。ヒアルロン酸を注射することで、軟骨の摩耗と関節の炎症が抑えられ、徐々に痛みが緩和します。ヒアルロン酸は唯一、薬剤で、変形性膝関節症の原因となる軟骨の摩耗をおさえるのに効果があります。


 ヒアルロン酸とはーーー関節液の成分であるヒアルロン酸は、エンジンオイルのように関節の動きをなめらかにしたり、クッションのようにひざの衝撃を緩和の役割をはたします。正常な関節液に近い高分子量のヒアルロン酸が効果的です。


 「ステロイド剤」ひざの痛みが激しいとき、使用されるときのある薬剤です。局所麻酔薬に混ぜて痛む部位や関節内に注射します。即効性があり、ステロイドの種類により、数日から2週間程度痛みが強力に抑えられます。けれども、関節内注射を続けると軟骨の摩耗を早める場合もありますので注意が必要です。


 

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